1000XM4シリーズ
みなさんこんにちは。
森川デンキのナオヤです。
今回は、SONYのワイヤレスヘッドホン、イヤホンのハイエンドモデル、1000XM4シリーズのお話をしていきたいと思います。
今回、なぜこの2機種を題材に挙げたかというと、お客様から結構な頻度で「1000XM4ってヘッドホンとイヤホンどっちの方がいいの?」という質問を頂くことが多かったので、この場を借りてザックリ説明したいと思います。
一言で言うと、
その人の感覚価値観次第です!
・・・
・・・・・
ザックリしすぎですね…
でも基本はそんな感じです。
使う用途、場所、環境など様々な要因でどちらが良いというのが変わってきますし、装着する本人がイヤホン派、ヘッドホン派などもあると思います。
なので、どちらが良いかというのは一概には言えないのです…
ですが、
ある1つの機能はヘッドホン、イヤホンの違いで大きく変わってきます。
それがノイズキャンセリングです。
イヤホンの場合はイヤーピースを直接耳の中に入れるので、このイヤーピースによって遮音がされます。
個人差、イヤーピースの性能によって差はありますが、このイヤーピースの選定をしっかり行うことによってノイズキャンセリングの効果が圧倒的に変わります。
それに対してヘッドホンは耳を覆いかぶせるように装着するので、装着時は楽ですが形状が故に遮音がし切れていない場合が多いです。
どちらもノイズキャンセリング性能はピカイチですがこういった遮音によって効果が変わってくることがあります。
なので個人的には、イヤホンの1000XM4の方がノイキャン性能は高いかと思います。
理由のもう一つとしてイヤーピースが絡んできます。
WF-1000XM4に付属のイヤーピース
ノイズアイソレーションイヤーピースです。
ウレタン素材のイヤーピースで、低反発かつ復元の速度が早いのでストレスなく装着できます。
そして何より遮音と固定が抜群にイイです。
ただ難点として装着は慣れないと耳への負担がかかると思います。
またお手入れにも気を使わないといけません。
お店の展示品ですがアルコールでしっかり清掃をしているため、こうなってしまいます…
ウレタン素材のイヤーピースは水気が苦手なので乾いた布等で優しく拭いてあげる必要があります。
意外と軽視しがちなイヤーピースですが、イヤホンの音質、ノイキャン向上に一躍買っている縁の下の力持ちでもあるので、もしイヤホンをお持ちでしたらこれを機にイヤーピースを確認してみてはいかがでしょうか。
…と長文を書いていたら社長が心配して様子を見に来ましたので今回はここまでにしたいと思います。
ご視聴ありがとうございました。