標準ジャックでウォークマンは聴けぬ
皆さんこんにちは。
森川デンキのナオヤです。
まずは店休日のお知らせです。
11/19 (土) は撮影会の為お休みとなります。
ご不便おかけし申し訳ございませんが、御周知の程宜しくお願い致します。
さて、今回表題に意味深な言葉を挙げましたが…
先日、MDR-CD900STでウォークマンやSwitchなどのステレオミニジャックに使用したいという依頼を頂きました。
何を隠そうこのCD900ST、モニターヘッドホンとして作られているためプラグが「標準プラグ」になっております。標準プラグは、スタジオにある大きい機器に接続するために端子が6,3㎜と太いものになっております。
なので、ウォークマンやSwitchなどの小型機には、3.5㎜のステレオミニプラグしか入らないので、CD900STを使用するには変換が必要になります。この変換ケーブルが重く大きいため、途中で外れたり、プラグが折れてしまったりなど問題が多かったりします。
そこで、この標準プラグをステレオミニプラグに交換し、小型機メインで使用しやすい様にリメイクしていきます。
標準プラグのカバーを外すと、ケーブルがはんだ付けされているので、
それぞれを外していきます。
そして、新しく取り付けるプラグに、
端子位置を確認しながら各端子にはんだ付けをしていきます。
ケーブルの被覆にしっかり固定し、
カバーをすれば完成です。
視聴テストも問題なくイイ音が出ました。
変換端子と標準プラグが無い分かなり軽くなったので非常に使いやすくなったかと思います。
また、プラグの材質を変えるとそれでも音が変わりそうなのでそれもまた楽しみの一つかもしれません。
と、いったところで今回はここまで。
ご視聴ありがとうございました。