ハイレゾが聴けるウォークマン A50シリーズ
皆さんこんにちは。
森川デンキのナオヤです。
前回の、NW-S310シリーズのお話をした際にハイレゾを聴くならNW-A50シリーズが良いとご説明しましたが、
実際 NW-S310シリーズ と何が違うのか、A50の魅力も踏まえてご紹介したいと思います。
まず一番の違いとも言えるのが、搭載されているアンプです。
ハイレゾを再生できる理由でもあります。
A50シリーズにはなんと、フラッグシップモデルのNW-WM1シリーズにも採用されている、S-Master HXというアンプが搭載されているのでハイレゾ音源を高音質で再生することができます。
ちなみに、DSD音源も音質は再現でいませんが再生することができます。
また、S310シリーズ同様、録音用ケーブルWMC-NWR1を繋げればウォークマンで録音が可能です。
録音時のファイル形式も同様MP3になってしまいますが、A50にはMP3音源の音を良くする機能があります。
それが、DSEE HXです。
このDSEE HXがあることによって、圧縮され失われてしまった音域を、AIが予測し、ハイレゾ相当までアップスケーリングしてくれます。
録音したMP3音源はもちろん、既に持っているMP3、AAC音源などののっぺりとした圧縮音源に立体感が生まれ、音域の幅が広がります。
ハイレゾまではとはいきませんが、その音源でしかないものも高音質にしてくれるありがたい機能になります。
さらに、Bluetoothにも違いがあります。
A50シリーズにはBluetoothの接続にLDACというものが採用されています。
このLDACは繋げるデバイスとイヤホン、ヘッドホン等両方に搭載されていることで効果を得ることができます。
Bluetoothで接続してしまうと、折角のハイレゾ音源がCD音源以下になってしまいます。
ですが、このLDACを使用することによってハイレゾ音源を劣化無くイヤホン、ヘッドホンに送ることができるので、ワイヤレスでも高音質を楽しむことができます。
如何でしたでしょうか。
今回は、S310シリーズと比較しながら、A50シリーズの魅力な機能等をご紹介しましたが、
値段差は約1万円くらいあります。
しかし、それを凌駕する程の機能、高音質が体感できますので、お悩みの際は是非ご参考頂ければと思います。
今回は以上になります。
ご視聴ありがとうございました。