SELP1635G使ってみて気になった点を言ってみよう!
ということで、先日発表になった超広角パワーズームレンズ「SELP1635G」色々気になっていた点がありましたので、検証してみました。
今回気になった点は2つ。主に動画に関連する項目ですが・・・
1.ブリージング(フォーカス中の画角変動)はどのくらいあるのか?
2.レンズ内光学式手振れ補正は無くてもいいのか?
の2つが非常に気になるので、検証していきたいと思います。
(写真を撮るうえで気になることもいくつかありますが・・・また次の機会に・・・)
ブリージング、手振れ補正に関しては、非対応機材で撮影した動画を後で見たときに、
非常に見づらい動画になってしまうのでここが非常に重要なポイントだと思っております。
\_(・ω・`)ココ重要!
今回検証で使用するカメラボディは、今人気のα7Ⅳ(ILCE-7M4)。
こちらも、かなり動画撮影機能には力を入れているモデル、
こちらのα7Ⅳは上記2点(手振れ、ブリージング)を補正する機能が搭載されておりますので、その機能の効果も併せて検証してみたいと思います。
まずはカメラ側の設定ですが・・・
上記2点の設定は基本、動画時の設定になりますので、
カメラの撮影モード切替?ダイヤルを動画モードにしておく必要があります。
基本α7Ⅳはそれぞれのモードでのメニュー設定が別になりますのでご注意ください。
ちなみに静止画撮影モードですと、手振れ補正の「アクティブモード」、「ブリージング補正」の表示が出てきませんので注意が必要です。
ということで、まずはブリージング補正。
メニュー内の撮影→1画質→レンズ補正。
その項目の中の「ブリージング補正」項目から「入」「切」を選びます。
続いて手振れ補正。
メニュー内の撮影→9手ブレ補正→手ブレ補正
こちらの中から
「アクティブ」(電子式)
「スタンダード」(光学式5軸ボディ内手ブレ補正機能)
「切」
を選択します。
とはいえ、入切をいちいちメニューをここまで開いて切り替えるのは面倒ですので・・・
メニュー内のセットアップ→3操作カスタマイズ→動画カスタムキー/ダイヤル設定から
カスタムキー設定で「AELボタン」にブリージング補正を設定。
手振れ補正も「C1」に入れておきました
この2つのボタンですね。
SONY公式のα7ⅣのHPにも書いてありますが「画角が狭くなる」ということですので、実際どのくらい狭くなるのかも検証してみたいと思います。
こんな感じで、シューティンググリップ GP-VPT2BTを三脚状態にして設定しています。
まずはブリージング補正。
「切」の状態。
続けて・・・
「入」の状態。
わかりづらいんですが若干狭くなっている感じです。
左隅に植木があるのですがそちらが小さくなってたり、手前の机の面積が少々小さくなっております。
続いて手ブレ補正
「切」
「スタンダード」
ここまでは通常と変わりありません。
そして・・・
「アクティブ」
こちらは明らかに上下左右共に狭くなりました。
左の植木、右の掃除機のホース、上の照明器具、手前の机などだいぶなくなってしまいましたww
このなくなった部分で手ブレ補正のマージンとして使用しているんですね。
では本題!
動画の時にどのようになるのか?
を見ていきたいと思いますが、長くなってしまったので本日はここまで、
中途半端にα7Ⅳの設定だけの説明だけになって大変申し訳ございませんが続きは次回!
ということでよろしくお願いいたしますm(__)m
長々とお付き合いいただきまして誠にありがとうございました。
なお、今回のレンズ、カメラ、ともに店頭にて展示中です。店頭でも実際に触れて体験してみてください。
(と言いつつも、当店6/7(火)8(水)お休みですm(__)m)
皆様のご来店心よりお待ちいたしております。
また今回の使用機材は
SONY フルサイズ超広角ズームレンズ 「SELP1635G」ソニーストア長期保証付属価格¥165,000(税込)
SONYフルサイズミラーレスカメラα7Ⅳ(ILCE-7M4)ソニーストア長期保証付属価格¥328,900(税込)~
SONYシューティンググリップ GP-VPT2BTソニーストア販売価格¥12,901(税込)
上記リンクより直接注文可能です。ご注文の際は上記リンクよりよろしくお願いいたしますm(__)m