α7RⅤのまだ言い足りなかった事(ILCE-7RM5)
先日発表になって盛り上がっているα7RV(ILCE-7RM5)。
肝心な「AI」のお話忘れてましたので前回の続きということで、
お付き合いよろしくお願い致します。
前回のお話は以下リンクよりどうぞ。
待ってました!SONY最強画質α7Ⅴ発表!(ILCE-7RM5)
α7RⅤ(ILCE-7RM5)のAI
先日のお話ではこのAIに全く触れていなかったのでww
ほぼ、
新画像処理エンジン「BIONZ XR」のおかげ・・・・
的な感じでBlog書いてしまいましたが、実際は、
この「AIプロセッシングユニット」あっての進化が大きいんですよね。
α7RⅤ(ILCE-7RM5)のAF
オートフォーカスの進化
まさに次世代のAF(オートフォーカス)になった感じです。
人物撮影では、今までの「顔」「瞳」に加えて、被写体のどんな姿勢になっているのか?などを推定する技術で、フォーカスを逃さない。
動物撮影でも、従来通り「顔」「瞳」の他にも胴体も検出してフォーカスを逃さない。
虫はさすがに瞳AFとまではいかないみたいですが、それでも頭部にフォーカスを合わせるとか。
車、列車、飛行機も検出できるようになっているそうなので、早く試してみたいもんです。
トラッキングAFの進化もすごいんだそうです。
撮りたい!って思っている被写体の認識度合いがかなり正確になっているみたいですし、
複数いる人物顔の中から、自分の子供だけをトラッキングできるように選択できるようになってもいるそうです。
α7RⅤ(ILCE-7RM5)のオートホワイトバランス
オートホワイトバランスの進化や、
画面内の人物の顔の肌色領域を検出して適度な明るさになるように
AE(オートエクスプロージング)のアルゴリズムも進化、
露出制御が従来比で20%も向上したそうです。
その上↑の可視光IRセンサーとAIのおかげで、
特に日陰でのオートホワイトバランス性能も進化した模様。
人工照明によるちらつき(フリッカー)を自動的に検知して影響の少ないタイミングで
撮影するフリッカーレス撮影機能は従来からありましたが、
新たに「フリッカーレスTvスキャン機能」を搭載、
カメラが自動的にフリッカーを検出しシャッタースピードをすばやく
自動設定することもできるようになりました。
α7RⅤの動画
フルサイズでの8K(7680×4320) 24p、4K 60p動画撮影にも対応 (1.2倍クロップ)
Super 35mmの画面領域での、画素加算なし6.2Kオーバーサンプリングによる
4K (QFHD 3840×2160) 30p/24p記録もできるようになりました。
また動画時の手振れ補正も「高性能手ブレ補正アクティブモード」対応。
但しこちらは対応レンズを用意しなければいけないようなので注意が必要の様です。
対応レンズ
SEL24105G/ SEL70200GM2/SEL100400GM/ SEL200600G
(※さらにレンズのアップデートが必要)
当然動画のトラッキングAFも進化していますので8K動画やってみたい方には朗報ですね!
もちろんレンズのAF時におきる画角変動「ブリージング」に対応する補正機能も搭載しています。
まとめ
なんだかいろいろな機能がてんこもりでよくわからなくなってきた気がしますが・・・ww
AI搭載による進化はすごいものですね!
今から発売が本当に楽しみです!
(11/1(火)ソニーストア予約開始、11/25(金)発売)
詳しくは以下リンクよりどうぞ。
デジタル一眼カメラ α7R V COMING SOON 2022年11月25日発売予定
本日はここまで!お付き合いいただきましてありがとうございました。