INZONE ゲーミングモニターを解析!?(前編)
皆さんこんにちは。
森川デンキのナオヤです。
ついに、SONY INZONEのゲーミングモニターM3が発売されました。
外観は全くと言って良いほど同じに見えますが、映し出す映像が双方異なるので用途に合わせた選択が必要になってきます。
今回は、実際に使ってみた感想を先行で、販売されておりますM9との比較を交えてお伝えしたいと思います。
というわけで、2台を並べてみました!
高価なディスプレイが2台も並ぶと圧巻ですね…
両方ともDPで接続し1台のPCから出力しています。画質設定はデフォルト状態です。
写真では伝わりにくいと思いますが、デスクトップ画面の時点でM3の方が全体的に明るく、M9のほうが映像が色濃く見えます。
両方とも同じ液晶ですが、
M9 ➡ 直下型LED部分駆動
M3 ➡ エッジ型LED
とバックライトが違います。
実際にゲームを行うと写真でもわかるほど違って見えます。
M3は液晶特有の白っちゃけた(靄がかかっている)感じが出てしまいますが、全体的に明るく映像を映し出してくれるので、暗いシーンでは細部まではっきりと認識できます。
M9の方が色濃い分全体的に暗く見えてしまいますが、映像を見たときに感じる温度、明るさ、空気感など、その場に居るかの様に感じられるので、よりリアリティになってきている現代のゲームをさらに引き立ててくれます。
同じ映像でも明暗の違いで映像が全然違うのでモニターを選ぶポイントにもなります。
もちろんM9、M3それぞれで明るさ、色の濃さ等変更できるので好みに合わせて調整することも出来ます。
と言ったところで今回はここまで。
次回はフレームレートについて。
それではまた次回。