ワイヤレス新旧どっち(ヘッドホン編)
皆さんこんにちは。
森川デンキのナオヤです。
まずは店休日のお知らせです。
12/20、21 と店休日となります。ご不便をお掛けしますがご周知の程よろしくお願いいたします。
さて前回、ワイヤレスイヤホン WF-1000Xシリーズの違いなどをお話ししましたが、今回は、前回に引き続きワイヤレスヘッドホンWH-1000XシリーズのM4とM5どっちがいいのにお応えできればと思います。
まずは外観、装着感です。
歴代1000XシリーズはM4の様な形をしてきましたが、M5になってガラッと変わりました。これにより機能も変わってきます。
スライダー位置が変更になり、装着時のヘッドバンドの位置調整時に髪の毛を巻き込みにくくなりました。
アーム部は、ハウジングを挟み込むように2点で止まっていたものが、1点のみになっており、角度を付けられるようになったので頭をしっかりホールドしてくれます。
イヤーパッドはM4の方が厚く、圧迫しなさそうに見えますが、M5のソフトレザーイヤーパッドは薄いにもかかわらず、長時間装着してても痛くなりません。
装着感、長時間使用で言えば、進化したM5の方がおススメです。
ただ一つ気になるのは、M5のみハウジングの回転方向が歴代1000Xとは逆向きになっており、このように机に置くときはハウジングを傷つけませんが、首に掛けたときはハウジングの内側が外に向いてしまう可能性があります。
装着感は大事ですが、音質も大事です。
個人差はあると思いますが、M4の方が低音、高音が強調されたドンシャリサウンド。M5は、M4に比べややフラット気味な音作りとなっております。
もちろんHeadphones Connectでイコライザーを使用することも出来ますが、M5の方が解像度が高く聴こえ、スッキリとした音作りなっているので音質バランスを重視する方にオススメ。
M4はM5に比べ低音のパンチが効いているので、音圧、重厚感を感じたい方におススメ。
そしてノイズキャンセリングも賛否あるかと思います。
もちろん、M4に比べ進化したM5の方がノイズキャンセリングの効果は高いですが、M4に比べて人の声を取りこみやすくなっております。
こちらも個人差はありますが、ノイズ除去だけでなく人の声もカットして欲しい方はM4の方がおススメかと思います。
以上、ザッとではありますが比較してみました。
WH-1000XM4 ソニーストア価格¥41、800 (税込)
WH-1000XM5 ソニーストア価格¥49、500 (税込)
値段差は1万もありませんが、それでも躊躇してしまう値段差かと思います。
しかし私の印象ですが、イヤホンとは違い全てのデメリットを補っているわけではないと思います。
迷った際は、装着感、音質、ノイズキャンセリングのどれを取るかで絞れると思うので参考にして頂ければ幸いに思います。
また、ソニーストアにてご購入で長期保証無料、10%OFFなどお得になりますので是非ご利用ください。
森川デンキにはM4、M5両方とも展示がございますのでお近くの方は是非お出かけください。
今回は、以上になります。
ご視聴ありがとうございました。