ULT POWER SOUND シリーズのススメ。
皆さんこんにちは。
森川デンキのナオヤです。
お待ちかね、ULT(アルト) POWER SOUND シリーズのプレス発表があり、全貌が明らかになりました。
全4機種となっております
が、1機種 ULT TOWER のみは日本での発売は無い様で、日本での販売は全3機種となっております。
下記、YouTubeにて、全3機種ご紹介しておりますので是非ご覧ください。
さて、今となっては言い訳になってしまいますが、動画内にてULTを「ユーエルティー」と発言しておりますが、実は動画撮影当時この「ULT」の呼び方の提示が無く、なんと呼べばよいかわからず困っておりました…
ゲーム用語では「ULT」=「ウルト」
「ULT」の正式名称=「ULTIMATE」=「アルト」
ウルトラの略称で「ULTRA」=「ULT」=「ウルト」等々、私ナオヤの中での候補は色々ありました。
「ULTRA」に関しては「極めて、極度な」という意味を持ち、どちらかというとマイナスイメージで使われることが多いので無いとは思ったのですが、
過去のソニー製品にて、「EXTRA(特別な、余分な) BASS」「MEGA(単位→大きい) BASS」「DSEE Extreme(極端な、過激な)」「DSEE Ultimate(究極、最高)」などと言った、「極」の意味を持つ単語を使用しているので…
などと考えていても刻一刻とタイムリミットが迫ってしまい、当たり障りの無い「ユーエルティー」と発言しております。
長々と失礼しました。正しくは、ソニーが公式で発表したように ULT =「アルト」と読むそうです。
そんなULT、おそらくUltimate(究極、最高)の意味を持つ言葉が込めてあるので、低音も最高のものになると思えます。
ですが、スピーカーのULT FIELD1、ULT FIELD7は差ほど、低音感を感じることが出来ませんでした。
これは決して悪い意味では無く、「スピーカーという枠でくくってしまうと」という話になります。
やはり大きいスピーカーの方が低音が出ますし、音の広がりも良くなるので、それを知った上で聴いてしまうとULTの「究極」感はあまり感じられないかもしれません。
ですが、今回登場した2機種はどちらも割と軽量タイプです。なので、同じサイズ感のスピーカー、同じ階級のスピーカーで比べれば低音の出方はかなりイイ感じです。この低音感はこのサイズでは中々だせないと思います。
また、ボタンで低音の強さを変えられるのも魅力の一つだと思います。部屋で聴くときはULT OFFで響かない様に、外でバーベキューの時には、ULT ON と言ったように使い分けられるのは便利です。
しかしそのULT POWER SOUND シリーズの中でずば抜けて「究極」だったのが、ULT WEARです。
これは、今までにない重低音だと感じました。動画でも説明しておりましたが、ライブハウスの大型スピーカーの目の前に居るかの様に、ドラムのバスドラの音圧が脳を揺らすかのように感じることが出来ます。
私ナオヤも、ベースをやっているということもあってウルトラ重低音好きですが、低音レベルを下げる程の威力でした。
エグい程の重低音ですが、アプリ HeadphonesConnectでイコライザー調整が可能なので予想以上な低音でも大丈夫です。
是非この究極な暴れる低音を手に入れて下さい。
当店にも、今回お話ししたULT POWER SOUND シリーズ3機種、展示予定となっておりますので、お近くにお住まいの方は是非ご自身の耳で、身体で、脳で体感して見て下さい。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
ちなみに余談ですが、過去の低音強化機能、「EXTRA BASS」のEXTRA、「特別な、余分な」や映画などで使用される「エキストラ」という意味があります。
低音が好きな人によっては「特別な」低音。低音が余り好きじゃない人にとっては「余分な」低音。低音、高音など気にしない人からすれば低音は「エキストラ」。そんな意味が込められた機能名だと思いますので、「ULT」もそういった意味が込められているのだと思いたいです。
ソニーさんは、ULT=ULTIMATEとは一言も言っておりませんが…
といったところで今回はここまで。
また次回に。